棚からぼたもち

棚からぼたもち

棚からぼたもち 素人のゴルフ フライフィッシング 株式投資でお小遣い

 

「棚からぼたもち」

「座右の銘は?」と質問されたことがある。「棚からぼたもち」という言葉が頭をよぎった。自分の名前と語感が似ている。(ただ、「田中が、ぼたもち」と言われるほど太ってはいない)。生命保険会社に入社して33年。勤務地は14回変わり、単身生活は20年目に突入した。東京の我が家には、すでに私の居場所はない。(事実、私の部屋は倉庫と化している)
生命保険の仕事をしていて不思議に思うことがある。それは、お客様に「保険は・・・」と尋ねると、一様に「入っているからいい!」と内容も聞かず即座に返答されることだ。医療技術は進歩している。だから生命保険もそれに合わせて見直す必要があると思う。たとえば、がんを治療するときの免疫療法や重粒子線治療、陽子線治療などの先進医療費用は全額自己負担となる。だから、生命保険に先進医療特約を付加しておくことはとても大切なことだと思う。
「保険は会社で入っているから大丈夫」という若者もいる。しかし、ここにも問題が潜む。治療が長期間わたり会社を退職することになれば同時に保険もなくなってしまうのだ。今後日本の人口構成を考えれば治療費の自己負担はさらに増えていくだろう。同じ理由から、将来の年金も自助努力は欠かせない。毎月1万円を30歳から30年積み立てても、60歳から5万円ずつ受け取れば10年ももたない。早く始めるに越したことはないが、その積立額はあまりに少ないと思う。
棚からぼた餅が落ちてくるためには、あらかじめ棚にぼた餅を置いてなければ落ちてはこない。「備える」ということはそういうことだと思う。備えることの大切さをわかってもらいたい。
「仕事(使事)を通して社会にお役に立つ」そんな思いを胸に、職員と日々「本気で」取り組んできた。
                           トム・タナカ
以下、話のネタの参考になれば幸いです。
                                        

 目 次 


    第一章  地球旅行 (巻頭言より)
    ・考え方を変える
    ・行動を変える
    ・営業編 自信を持つ
    第二章  採用への取組み
    第三章  入社式・内定式での一言集
    第四章  育成への取組み
    第五章  諸会議・研修時での一言集

    第二章〜五章 →→→棚からぼたもち(ブログ)へ


第一章 地球旅行

■考え方を変える

◆人生は地球旅行

なぞなぞです。この広い世界のあらゆるものの中で、いちばん長くていちばん短いもの。いちばん無視されて、いちばん悔やまれる。でもそれなしには何も出来ないものなあに? (次を読むのを止めて、少し考えてみてくださいね)    ――答えは、「時間」です。今月は、時間についてです。
  @「時間を味方にする!」という考え方のススメ―――例えば、乗ろうと思った電車の扉が目の前で閉まる。次の電車を待つ間、「もう少し早く家を出れば・・・。前の人がぐずぐずしていたから・・・」と、人のせいにしたり、ただイライラしていたのでは、その時間は無駄(敵)です。同じ時間を「神様から立ち止まって考えなさいというメッセージなんだ」と前向きに捉え、自分を高める時間にすれば、有意義な時間となります。これが「時間を味方につける」という意味です。こんな考え方も悪くないでしょ?!
  A過去・現在・未来・・・時は、流れていきます。では、はじめにあるのは?・・・過去、いいえ。私は「未来」だと思うんです。未来があって現在がある。それは、はじめに「未来の自分を想像する!」ということ。未来の自分と今の自分のギャップ=それがモチベーションです。あなたは「未来」からはじめていますか?それとも、時の流れに身をまかせ〜ですか?
  Bさらに、未来の自分を思い描くうえで大切なこと。それは、「そうなって何をするか?」ということ。例えば単に「お金持ちになる!」とか「所長になる!」という未来ではなく、所長になって「どんなことをするか?どんな所長になるか?」を思い描くことが大切だということです。所長になって急にパッションダウンに陥る人がいるのは、そのことをあらかじめ考えていないからではないでしょうか。

―――ところで、3日間、沖縄を自由に旅行していいといわれたら、あなたは何をしますか?海で泳ぐ、首里城を見に行く。3日間めいっぱい使って、やりたいことはたくさんあるでしょうね。一週間のハワイ旅行だったら?多少疲れても一週間遊びまわりますよね。では90年間、この地球を自由に旅行していいと言われたら? ―――そうなんです。私たちは、宇宙から90年間(?)の休暇をとってこの地球に旅行に来ているのです。あなたは、地球にきた旅人です。旅の楽しみは、知らなかったことを知る喜び。おいしいものを食べる喜び。いろんな人との出会い・・。「自由です!」「毎日が感動でしょ!」そんな素敵な地球旅行!自分の未来のステージを思い描きながら、そのステージ毎の感動を得るのです。―――― さあ、「未来からはじめましょう!」 旅に成功も失敗もありません。心を自由にして、今この瞬間を生きること。そして楽しむことなんです。

今日の一言
  「怠け者の時計には、 針がない」というそうです。
誰ですか?私の時計はデジタルです!なんていう人は・・・・
弘前城

◆付加価値をつける:ありがとう!

「円」は、「ありがとう!」と読むんです。それは・・・。人類の歴史は、自分の欲しいものと相手が欲しいものとを交換する物々交換を繰り返して成り立ってきました。(自分の欲しい物が手に入ったとき人は「ありがとう!」と言います。)  その後、物と物との交換では不便なので、「お金というもの」をつくり、今では「円(¥)」というもので価値を表しています
ここに200円のハンバーガーがあります。あなたは一人でそれをつくることはできないでしょう。そこにはパン・レタス・ケチャップ・・・数多くの物々交換を経て今ここにあるのです。それぞれの人が欲しいと思い、交換を繰り返して作られた自分一人では決して作ることはできないハンバーガー。そういう意味でも200円のハンバーガーには「200ありがとう!」が詰まっているのです。
 一方、「働く(時給)」ということを考えてみましょう。時給1000円の人は、1時間という自分の時間を1000円と交換しています。
そこで突然ですが、問題です。時給1000円の人が「1000万円を貯める」にはどうすればいいでしょう?――1000万円割る1000円ですから答えは「1万時間働く!」と答えを出すでしょうね。
では、今度は「1000万ありがとうを集めるとしたら・・・」、今度はどうでしょう。ありがとうの質を上げることを考えませんでしたか?時給という考えではなく「質を変える」ことを意識するのです。 この、質を変えることに気付いたとき、付加価値が生まれます。物や物事の価値をお金や時給という割り算で計算するのではなく―――「心を込める」ということ。
「ありがとう」を英語では[THANK YOU]と言います。 Aを「I(愛:私)」に変えてみると、[THINK YOU:あなたを思う]です。 相手を思いやる心こそがありがとうの第1歩です。
――「ありがとうと言ってもらえる人づくり、ありがとうと言ってもらえるお客様づくり」
   今日の一言
 仕事をしていると悩みも多いものだけれど、「さすが!」と言われる喜びもある。
 気楽なだけの毎日に「さすが!」の声はかからない
塔のへつり

◆自分のジグソーパズルを完成させる

例えていうなら、人生は「ジグソーパズルという一枚の絵」を完成させていくようなものではないでしょうか。人は行動を起こすたびにパズルのピースを一つずつ手に入れ、はめ込むことで自分なりの絵を完成させているのです。大きな絵を完成させる人もいれば、小さな絵で満足してしまう人もいます。どんな大きさの絵であろうと、その絵を完成させた人生を「成功の人生」と呼び、どんな絵を完成させるかについて考えることを「夢」と呼んでいます。
  ―――その絵には、カラフルな色ばかりではなく、中には真っ黒な(苦労だらけの?)ピースもありますが絵の完成のためにはなくてはならないものです。「そんな真っ黒なピースなんて必要ない!」と受け取ろうとしない(あきらめてしまう)人もいます。その真っ黒い(苦労だらけの)ピースを受け取ろうとしない人には、神様は、何度も、何度も、何度でも、与え続けます。何故なら絵の完成のためには必要なピースだからです。 また別の人は、自分の欲しいピースをたった一つに絞ってひたすら探し求めている人がいます。そんなときは、「自分が欲しいピースを手にいれることのみを成功、 手に入らなければ失敗!」ととらえ期待して行動しています。しかし、山のようにあるピースから自分の欲しいピースはなかなか見つかりはしません。そして、自分の欲しいピースが見つからないことを他人(上司・会社・他人等)のせいにしてそのうち、その行動そのものをやめてしまうのです。
 思えば、大きな絵(夢)を描けば描くほど「欲したピース」が手に入る可能性は低くなります。行動の結果、手に入るピースには、成功も失敗もありません。絵を完成させるために与えられたものであるということだけなのです。そして自分の絵を完成させたとき、手に入れたピースひとつひとつが(辛いこと、苦しいことも)その経験があったからこそと思える日が来るのです。漠然と浮かぶ未来予想図。夢・・・。行動の結果として手に入れるものは成功でもなければ失敗でもないのですから恐れることはありません。かけがえのない経験(ワンピース)なのです。――今、貴方はどんなピースを受け取ろうとしていますか? どんな色のピースであろうと、そのピース(行動・経験)は絵の完成に、なくてはならないものなのです。
松島

◆失敗を人のせいにする

会社が、商品が、上司が、景気が・・・誰かのせい、何かのせい、にした瞬間、人の成長は止まる。それは、うまくいかない原因を外に求めると、自分の可能性を否定しているということ。これは、病気の一種で、「(人の)せい病」。そして、処方箋は、「セキニン」です。
今月は、モーパッサンの短編小説:「ひも」をご紹介します。(概略です) 『ある農夫が、なにげなく道で一本の「ひも」を拾います。ちょうど、そのあたりで財布を落とした人がいて、「ひも」を拾った農夫はネコババしたと疑われ、警察に連れて行かれます。警察で農夫は、「拾ったのは一本のひもだ!」と訴えるのですが、信じてもらえません。数日経って財布は別の場所で見つかり、農夫のぬれ衣は晴れます。村の人々は農夫にあらぬ疑いを掛けたことをすぐに忘れてしまいます。
しかし、農夫は疑いを掛けられたことが許せません。「拾ったのはひもだ。そのためにひどい仕打ちを受けたんだ!」と人々に話し続けます。彼は畑を耕すことも忘れ、来る日も来る日も、あれはぬれ衣だったと訴え続けます。最後に死ぬ時も、一本のひものために人生を無駄にしたことをののしりながら、さびしく息を引き取った。』という話です。
 自分だったら、そんな“ひも”など拾いはしないと思うかもしれません。でも、私達は知らず知らずのうちに何本もの「ひも」を拾い、後生大事に抱え込んでいるのです。景気が・・・会社が・・・上司が・・・あの人が・・・。いろいろなひもを抱え込んでいるうちに、ひもは首にまとわりつき、息苦しくなってしまうのです。「傷つけられたコト」もあるかもしれません。苦しんだこともあるでしょう。でも、そんな「ひも」は思い切って捨ててみましょう。
  ――― 「失敗を誰かのせいにしたら、人の成長は止まる!」。それは、うまくいかないことを外に向けてしまうからなんです。うまくいかないことを内に向け、自分の可能性を信じてください。自分で作ってしまった限界という固定観念を断ち切るのです。 「よし!今日もやるぞ!」と自分自身を励ました 瞬間から、人生の快進撃は始まります! 
三内丸山遺跡

◆ラベルを変える

  質問です。あなたの周りにいる人はどんな人が多いですか?優しい人・冷たい人・暗い人・明るい人・・・。 人は他人に対して自分でも気付かないうちに「自分なりのラベル(例えば、「あの人は優しい人」というラベル)」を勝手に貼り、そのラベルを通して人と接しています。ラベルを貼られた人は(勝手に貼られたラベルではありますが、)その人の前では貼られたラベルにふさわしい態度で接してきます。それは、優しい人と思ってくれている人に対しては、優しい人であろうとし、冷たい人と思っているだろうと思っている人には冷たい態度をとるのです。
 そんなことはないと思うでしょうね。でも想像してみてください。一人の不良少年がいたとします。その少年がふとしたときに見せた優しさを先生が目にします。その後、先生はその不良少年に「君は、本当は優しい子だよ。先生は知ってるよ。」といつも接していると少年はその先生に対していずれ優しい面を見せるようになるのです。少し納得するでしょ。 
(――余談ですが、まだ「見せたことないその人の良い面」を見抜く人がいます。それは・・・・親(どちらかといえば母親)。 「お前は賢い子だよ。お前は賢い子だよ。」と裏切られても、裏切られても(?)信じ続けることができる親。後に偉人と言われるようになった人たちの共通点のひとつに、親の言葉は大きく影響しているのです。)
 さて あなたは、あなたの周りの人にどんなラベルを貼って接しているでしょうか? 
  ところで、このラベルを貼る作業(?)は「自分自身にも」知らず知らずのうちに、時には良くないラベルを貼ってしまうことがあります。それが、「固定観念」です。「自分には無理だ!自分には到底できない!」とつまらないラベルを貼り、上手くいかなかったときの言い訳にしてしまうのです。そんなラベルは捨ててください!! えっ! そんなに簡単にはできないって?   では張り替えるための素敵な呪文を教えましょう。それは・・・「かも!」  私にも出来るかも?! 私にもやれるかも?!  小さな「かも」を繰り返すことで、本当の美しい姿(素敵な白鳥)となって飛び立てるのです。 
 「私って素敵!! 私って輝いてる〜!! 人は新しい自分といつだってスタートできるのです!」

◆「あきらめる? あきらめない?」

ある人が画家を目指していました。長い間努力を続けていましたがいい絵が書けません。そんなある日、彼は一枚の絵に出会います。彼は、その絵のすばらしさに感動したのですが、次の瞬間こう思いました。「私には、こんなすばらしい絵を到底描くことはできない!」 ―――そして彼は画家の道をあきらめてしまったそうです。
またある人は、プロゴルファーを目指していました。練習しても練習しても上達しません。自分には才能がないのにこのままでいいのだろうかと考えていたある日、火事で自宅が全焼。しかし、車の中に無傷のゴルフクラブが・・・・。ゴルフクラブだけ残った彼は「やはり自分にはゴルフしかない!」と一念発起。翌年この方はプロになったそうです。
あきらめる理由も、続ける理由も私たちの周りにいくらでもあります。それを自分がどう捕らえるかだけなのです。夢をあきらめるとき、人は言い訳を探します。子供が・・・主人が・・・才能が・・・。この画家志望だった人は、やめるきっかけを探していたに過ぎないのです。だから私は、「まず、あきらめない!」ということを「決意する!」ことが大切なのだと思います。
あきらめないことを決意するとは夢を思い描くだけでなく、その夢を達成したときに自分の一番大切な人に「してあげること」を約束するのです。そう「約束!」です。  そうすればたとえどんな苦労に出会っても乗り越える理由を探すはずです。入社の時に描いた夢。海外旅行・マイホーム・・・・。その夢を、大切な人に「絶対、海外旅行に連れていくからね!」と約束するのです。
夢を追いかけているとき、人は輝いています!だから、私はこの言葉が好きなんです。
「人生に夢があるのではなく、夢が人生を創る!」
挑戦してみませんか?その時の「約束!」 出来てますか? 
厳美渓

◆アハ体験

今はやりの「アハ体験」。下は影絵です。右が「髭を生やした男性」で、左が「帽子を かぶっている女性」です。(出展元:脳の活性化(月刊1985年8月号))。 女性 男性 答えがわかった時、きっと脳が「アハ体験!」=活性化しています。
ところで、みなさんは「井戸に落ちたロバ」のお話しをご存知ですか?  ある日、ロバがうっかり古井戸に落ちてしまいました。農夫は、この深い井戸からロバを引き上げる 事はとても無理だと考え、可哀相だとは思いながら、この井戸を、土で埋める事に しました。井戸に土が投げ込まれると、ロバは混乱しました。「何をしているんだ? なぜ、俺を殺そうとするんだ?」ロバは悔しくて悔しくて仕方がなかったのですが、 どうする事もできません。土が背中に当たるたびに激しく痛み、そして悲しくなり ました。「もう、死ぬんだな。」そう思った瞬間、ロバはある事を思いつきました。
「この背中に当たる土を振り払い、落ちた土を踏み固めよう!」そう考えたロバは、 背中の土を振り払い、足で踏み固め始めました。背中に土が当たるたびに、激しく痛みを覚えましたが、ロバは諦めずに振り払い続けました。振り払っては、踏み上がる。振り払っては、踏み上がる。そして最後には、疲れ果て、傷だらけになりながらも井戸から脱出する事に成功するのです。
逆境にあった時、辛い出来事にでくわした時、人のせいにしたり、悪口を言ったり、閉じこもってションボリしたりするのではなく、 落ち着いて考え、全力で前に進む。全力で行動すれば、道は開けるのです。その時は、逆境にしか見えない事が、後になって考えてみれば「あの出来事があったおかげ」と思える日がきっときます。
成功者とそうでない人の違いはたった1つ、「物を見る視点が違う!」ただそれだけです。(これは人生のアハ体験!)   今月の 「あなたの視点は?」 

今日の一言
今日逢う人は、みな先生  あなたが素敵になるための先生!
今日逢う人は、みな財産  あなたが幸せになるための財産!
だから、出会う毎日は「宝物!」

◆思いが形になる

この地球上に存在するものの中で、神様が創ったもの(自然と生命)以外は、すべて人がイメージしたものです。「こんなものがあったらいいな」「あんなふうに出来たらいいな」というイメージがすべてのものを創り上げてきました。 そう!  「思いが形になっていったのです。」
―――  まず、「思うことからすべてが始まる!」
しかし、思うだけなら誰だってできます。大切なのは、その「思い」を「行動」に変えること。思いはどんなに小さくてもいいから、今日の努力を続けること。そして明日は、今日を少し越えること。

自分で自分の限界を決めないで下さい。 一歩進めば、違う自分と出会えるから。 挑戦の数だけ成功のチャンスがあり、 感動・感激の数だけ魅力的になれる。   星の数だけ夢があり、涙の数だけ幸せがある。あなたには、自分でも気付いていない、大きな可能性があるのです。「夢は、叶う!」
  そして「なりたい自分」になる。 ―― 「必ず!」−−―

  〜 「心」を 「 1 」つに決めたとき、「必」ず という言葉が生まれた 〜
盛岡城

◆心の壺に入れるもの

人は誰でも心に壺を持っています。その壺に「良い想い、積極的な想い、楽しい想い(ピンク色)」を入れ続けるとやがて一杯になり、それが溢れたとき信じられないほどの良い運勢がやってきます。 反対に「いやだなとか、うらみ、怒り、悲しみ(グレー色)」を入れると妄想で身体がすくんでしまい、やがてそれが溢れたときとんでもない不運が襲ってくるのだそうです。これは仏教の教えです。
ここに、「挑戦」という壺があります。この壺に、何度も何度も「決意!」を入れ続けるといくと、やがて、いっぱいになり思ってもみない成果(達成)を得ることができます。その挑戦という壺は大きければ大きいほど一杯になったときの喜びも大きいものに違いありません。陽転思考であくなき挑戦を続けていきましょう。「勤めて精進すればできないものはない。精進するということは、少しの水の流れもそれが尽きなければ、石に水をあけることができる。火を得たいと思うなら、火がつくまで火打ち石を打ち続ける。また、水を得たいなら、水が出るまで井戸を掘り続けることだ。」(お釈迦様の「仏遺教経」より)
   ■物事を「し続ける」には、「遠くの目標」と「手の届くぐらいの近さの目標」を設定して、それを実行する計画が必要です。もっと言えば「毎日毎日の区切りで生きなさい」と言えるかも知れません。「今日の仕事がどんなにつらくても、今日だけならすることが出来る」そんなふうに考えていけばいいのでしょう。そして、それを毎日続けていく=「今日を大事に生きる!」  ・・まずは心がけたいことだと思っています。
  さて、この一年どんな年でしたか?こんなことがあった。あんなことがあった。嬉しかった。悲しかった。etc.
・・・でも、一番大切なことは、そういうことを考えられる「今がある」ということが凄く素敵なことなのだと思っています。
大内宿

◆どう感じる?

もうすぐ2014年! 「初日の出」ともなると人は自然と手をあわせ「生への感謝と未来への期待」を思うことでしょう。しかし思えば,その太陽は、昨日も東から昇り、西へ沈んでいたのです。晴れたり曇ったり、一定の法則で動いているこの世界の出来事を、人は勝手に「運がいい」とか「悪い」とか良し悪しをつけています。木から落ちる  りんごを見て、ある人は、風が吹いた! と思い、農家の人は、肥料が足りない?と思い、ニュートンは万有引力を発見しました。
私たちの周りにある多くのメッセージを「今の自分がどう感じるか?」で、その人の生き方につながっています。こんな歌詞があります(下記)。以前は気付かなかったけれど、 とても深い歌詞だったんですね。

やさしさに包まれたなら 
BY 荒井由美
小さい頃は神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた
やさしい気持ちで目覚めた朝は
   大人になっても 奇跡はおこるよ
カーテンを開いて 
静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目に映るすべてのことはメッセージ
   
子供の頃、毎日が楽しかったのは、どんなことにも本気で取り組んだから。本気で取り組んだものの中にしか夢は沸いてはこない。
そして、毎日起きる奇跡の朝。目に映るメッセージを「プラスに変えていく」のです。
―――水道の蛇口からでる水を手にいっぱい受けてみてください。
水があふれてくるでしょ。それは、「幸せがあふれてるんだ!」 って思うことで「幸せにつながっていく」のです!
達谷窟

◆宝船が縁起がいい理由

縁起物の宝船の絵。なぜ、宝船は縁起がいいとされているかご存知ですか? 
神様が七人も乗ってるんだからそりゃ縁起がいいだろうって思っているでしょ。 ・・・でもそこには理由があるのです。
七福神は「恵比須、大黒天、弁才天、毘沙門天、布袋和尚(ほていおしょう)、福禄寿 (ふくろくじゅ)、寿老人(じゅろうじん)」の七人です。――― 恵比寿さんは唯一日本の神さまですが、大黒天はヒンズー教の神様、弁才天はインドの女神です。布袋和尚はその名のとおり僧侶で、神様ではありません。毘沙門天は、武闘の神様。福禄寿は中国の仙人で、寿老人は中国の神様なんです。そうです。バラバラなんです。中国やインド、仙人や女神。出会うはずのない人(神さま)が、出会ったという奇跡。しかもひとつの船に満面の笑みで同じ目的地に向かっているのです。「縁起がいい」ということは、「縁が起こるということ」つまり「出会い」のことだったんですね。
平成25年、あなたにどんな素敵な出会い(出愛)が待っているのでしょうか? そして、であいを繰り返すと・・であい であい であいで・・・ アイデア ほら「アイデア」が生まれたでしょ!(新年から駄洒落かよ!)
「はじめまして!」と言えた数だけ、縁起が良くなるのです。(笑)
今日の一言
小才は、縁に出合って縁に気付かず
  中才は、縁に気付いて縁を生かさず
  大才は、袖すり合った縁をも生かす
柳生家家訓
(小才:わずかな才能。大才:すぐれた才能)
毛越寺

■行動を変える

◆思い通りの人生!思い通りいかない人生!

新たな気持ちで迎えた平成25年。思えばもう6分の1が過ぎ去ってしまうのですね。 今月は、 「思い通りの人生! 思い通りいかない人生!」 についてです。
――−頭の中に「天秤」を想像してみてください。片方の天秤には、あなたの「願うもの」を載せます。そして、もう片方には、その願うものを得るための努力(「釣り合うだけの物(事)」と「釣り合うだけの量」)を載せます。その天秤が釣り合った時、あなたの欲しいものが手るという考え方があります。
 人生が思い通りにいかないと悩んでいる人の多くは、例えば「試験に合格する!」という目標を天秤に載せながら、もう片方には、「お賽銭100円」を置いています。(金額が少ないという意味ではないですよ(笑)) 天秤が釣り合うだけの「努力」と「それに見合うだけの量」が必要なのですね。 ―――「人生は思い通りになる!」 という人は、その願いに見合うだけの「努力と量」を当たり前のこととしているからなのです。願いに釣りあわない少しの努力で「人生は思い通りにいかないものだ・・・」と嘆いていませんか? 
さあ、片方の天秤に「あなたの願うもの」を載せてみましょう。あなたは、もう片方の皿に「どんなものを、どれだけの量」載せますか?

◆早起きの秘訣!

ご存知ですか?早起きの秘訣!早起きの秘訣は「早く寝ること?」いいえ違います。早起きの秘訣は・・・・・・
「早く起きること」です。これは、トンチではありません。なぜなら実際、早く寝ようとして布団の中に入ってみて下さい。きっと、寝よう寝ようと思いながらも、色々な思いがめぐり、結果早く眠る事ができなくなってしまうでしょう。だから、早起きの秘訣は、早く起きることです。早く起きれば早く眠くなります。月曜日の朝、早く起きることができない原因は日曜日に「遅く」起きているからです。思い当たるでしょ。
 「早期実働の秘訣?」――そうです。早く実働することですね。  閑話休題。頑張れる人は頑張った人です。人は、過去の自分が将来を決定付けます。あの時あんなに頑張った自分がいるから、今の自分が頑張れるのです。優績者は優績者であり続けようとし、逆に貧績者(言葉が乱暴ですみません)は、貧績であり続けようとします。お金持ちはお金持ちであり続けようとし、貧乏な人(表現がよくないですが)は、貧乏であり続けようとするのです。 人の潜在意識(心のブレーキ)は、その方が楽だと認識し、現状維持を守り、変化を嫌っています。そして、自分でも気がつかないうちに、成功への道から外れていきます。いろんな言い訳を作って・・・

じゃあどうしようもない?いいえ違います。「今を変える」のです!  それは意識を変えるのではなく、行動を変えるということ。固定観念にとらわれていませんか? 知らず知らずのうちに自分の心の殻を作っていませんか? いよいよ9月。それは、自分の限界に挑戦する月でもあります。 人は、自分でも気付かない驚くほどの可能性を秘めているのです。
  「今日の一言」
今日の自分に出来ることが
未来の自分の夢につながっている

◆逆算の考え方

朝起きる時間は、何時何分と決めていますよね。では「何故」その時間に起きているのですか?朝の目覚まし時計のセットは、朝食の時間や子供を保育園に連れて行く時間、出かける準備をする時間等、起きてからのやるべきことを逆算したのではないですか。そうです。逆算です。この逆算の考え方を、「プッチンプリンの法則」(「プチ哲学」著:佐藤雅彦氏より)といいます。
プッチンプリンは、プリンを皿の上にひっくり返し、ポチ棒を折るとプルルンと出てきます。そのときカラメルは一番上になっているでしょ。プッチンプリンはもともと、ひっくり返すことを想定して作られているのです。また、急いでいるとき貴方はエレベーターに一番先に乗り込みますか?それとも一番最後に乗り込みますか?もちろん急いでいるときは最後に乗ったほうがいいですよね。
これらのように最終的な結果をはっきりイメージできると、そこから逆算してスタート時点で何をしておけばいいかがわかってきます。
―――人生においても同様なことがいえます。未来の自分から逆算して今を考える。子供がただ楽しいからという理由でゲームやテレビに夢中になってしまうのは、未来の自分を逆算して考えることが出来ないからです。将来のために「今」何をしておくのかということがとても大切ですね。これは人生におけるプッチンプリンの法則です。さあ、9月戦が近づいてきました。目標決まりましたか?逆算できてますか?

人生の快進撃のきっかけ
「反省しています。来月こそ早い仕事します。・・・」これはこれで、仕方ない?とは思うのですが、翌月もまた同じ言葉が・・・人は、何故変わらないのでしょう? 変わろうと思っても変わらない最も大きな原因は、「思いを変えるだけで、行動を変えないから」−―うまくいかなかったとき、人は、「明日から変わるんだ!」って決意しますよね。それは、がんばっている未来の自分を想像するのは「楽しいし、楽だから!」なんです。でもそれは今の自分からの「逃げ」でもあるのです。本気で変わろうと思うなら、意識ではなく「具体的な何かを変えなければならない!」 ――でも行動を変えるのは結構大変?! 
成功法則の本には「トイレをきれいにする」とか「靴を磨く」とかあります。それは、行動を変えるには小さなことから始めるということ。自転車をこぎ始めるときのペダルは最初が一番重いし、飛行機は離陸するときにもっとも燃料を使います。だから自分を変えるには、最初は小さなことから始め、それが習慣化するまで「続ける!」
 ある研修で、S所長がこんな話をしてくれました。「採用の声かけは3人することを習慣にしています! 最初はうまく出来なかったけれど、いずれ断られた言葉が自分の話法となり、その時ムダと思っていたことも無駄じゃなかったと後になって気付いた。」と。
出来るとか出来ないとかではなく、まずは行動を起こし、続けることが大切なんですね。
そして、もし途中で挫折しそうになったら、また再スタートすればいいだけ。タバコをやめようと1ヶ月。人から何気なく渡されたタバコに火をつけて「アッ!せっかくやめていたのに失敗した!」とまた吸い始める人を見かけます。1本吸ったことで全部だめになったと考えるのではなく「1ヶ月で1本に減らせた。今度は2ヶ月で1本にしよう」と考えればいいだけ。「3日坊主」も、100回繰り返せば300日。 
「何かを変える! それは、意識を変えるのではなく行動を変える!そして、その行動を習慣にしていく」 ――人生の快進撃はそこからはじまる。――少し早く起きる。少し早く歩く。元気な挨拶をする。机の周りをきれいにする。・・・・LIEFを使う!!!
 7月は、「驚愕の○○○○猛販!!」で他社圧倒。
〜「ありがとう」といってもらえるお客様づくりを! 〜
  今日の一言
失敗は人を傷つけたりはしない
失敗を恐れる気持ちが人をダメにする。
白石城

◆チャレンジを続けよう

チャレンジを続けよう! 
「こんな自分になりたい!」 「こんなチームを作りたい!」 「こんなことをやり遂げたい!」・・・・その夢に向かって!!失敗・挫折いいじゃん、チャレンジするから挫折がある。挫折は終点じゃない、再スタートのための小休止。 悪魔は「もう諦めなさい」と囁く、神様は「もう少し頑張ってごらん」と囁く。
幾多の失敗・挫折を経験し、全力を尽くせば尽くすほど、人は謙虚になる。魅力的になる。 ・・・・何故なら、「どんなことでも、そう簡単には出来ない」ことを知るから。
もっと良くなる。そう確信しています。なぜなら、夢を追う仲間がこんなにいるのだから・・・。
夢を追い 夢を叶えよう!!
希望をもって、輝いて、煌いて、それぞれの夢。そういつの日かきっとたどり着く!!  500名も!!
1月採用は、奇跡を起こす!  驚異の結集力を期待する!
  一人一人の「心の中の軌跡」が 大きな「奇跡を起こす! 奇跡の「奇」って、「大」きな「可」能性。
本当に心が呼んだものだけが、近づいてくる!  だから、チャレンジを続けよう!!

◆「過去も他人も変えられる?」

「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」(by:エリック・バーン博士)という言葉があります。過去を振り返って、いつまでも後悔したり、うまくいかないことを他人のせいにして悩んでないで、未来に向けて自分自身が行動することが大切だという教えですよね。これはこれですばらしい言葉ですが、ホントに過去は変えられない??? ――いいえ。過去だって変わるんです。なぜなら、辛かった出来事が時を経て、懐かしい思い出に変わっていくことってありませんか。もちろん事実が変わるわけではありません。しかしそれを受け止める心が変われば過去も変わったと言えるのではないでしょうか?
では、他人は変えられるでしょうか?それには、こんな話。――ある農夫が荷物をのせたリヤカーを坂の上まで運ばなければなりませんでした。農夫は一人で登るのはとても無理と思い、誰かに手伝ってもらおうと、そこを通る人に声をかけます。しかし、誰もが忙しいからと言って手伝ってはくれません。
「なんて世間は冷たいんだ!」と農夫は恨み言を言いながら時を過ごしていました。いつまでたっても誰も手伝ってくれないので仕方なく、リヤカーをひき、一人で坂道を登り始めます。汗にまみれ、歯をくいしばって一歩また一歩と。途中ずり落ちてしまいそうになりながらも、ひたすら坂を登っていたその時・・・「手伝いましょうか?」と手助けしてくれる人が現れるのです。
自分で何もしないうちから、人に助けてもらおうとする。自分で何もしないうちから他人を変えようとする。「他人を変えることが出来ない理由は、自分の都合いいように強引に人を変えようとする」からです。「未来も自分も変えられる。過去だって他人だって変えられる。それは、自分自身の思いと行動によって・・・ね!」 
今年1年色々なことがありましたね。楽しいことだけではなく辛い事もあったでしょう。でもそのいくつもの「行動」は、すべてあなたにとっての「経験」となっているはずです。人生のジグソーパズルの素敵なピースを手にいれたのです。こんな考え方でいれば、来年はもっとすばらしい、かけがえのないピースを手にいれられるはずです!! 
追記:元日の朝の「初日の出」に、今年もいい年でありますようにと手を合わせる前に、前日の夕日に向かって「今年もいい年でした!」と感謝して手をあわせる人でありたい、と思っています。
良いお年を!

◆「心が先?行動が先?」

今月は、心と体についてのお話です。 「成功のスパイラル」(下図)とは、 成功のスパイラル 「やる気を出そう。やる気がでたら活動量が←」「活動量が増えれば成果←」「成果が上がれば給与は←」 「給与が上がればやる気が←」「やる気がでると ・・・」です。 ところが一方、「負のスパイラル」は、「やる気→」「活動→」「成果→」「給与→」「やる気→・・・」 となります。
気持ちは大切ですね!! だから、 「気合だ〜!!!!!!!」  ・・・・とは言っても、 えっ!?・・・ 気持ちが乗らない?そんな方にはこんな話を・・・。
〜 「脳と体」についてです。 私達は、脳が体を動かすと思っています。  欲しいから買う、眠いから寝る、楽しいから笑顔になる。これが私達の一般的な行動図式だと思っています。確かに、夜、眠いから寝るという場面もあるでしょう。  しかし実際は・・・「あっ! もうこんな時間だ!」とあわてて部屋の電気を消して布団に入り 、そして「眠くなる」のが日常ではありませんか。 買い物をするときも「欲しいから買うのではなく、見るから欲しくなるのです。」  ある実験データで、二人の写真を並べ、強制的に片方の人に視線を長時間向けさせると、人は長時間 見続けたその人の方を、印象良くとらえるのだそうです。   とある脳科学者は「脳は体の奴隷にすぎない!」 とさえ言っています。  人は、内側から変化するというよりも仕草や姿勢を意図的に変えることで、後追いで脳がそれに見合ったように追随するシステムになっているのです。  
そう!  始まりは、行動なんです。何度も会うことで人間関係はできてきますし、何度も訪問することで販売意欲も湧いてくることもひとつの真実なのです。 「答えは、お客様のところにあるのです!」 今、すべてのお客様総訪問活動 展開中!」 です! 今月の教訓・・・「 まず、 動く! 」

◆テンションとモチベーションの違い

サッカーの試合。本田選手が蹴ったど真ん中のフリーキック。ワールドカップ出場をかけたゴール。その夜、街は大興奮。テンション上がります。でもこれって、「テンション」です。テンションは、すぐに上がるけど、すぐに醒めます。
大事なのは「モチベーション(動機付け・やる気)」。モチベーションとは、使命感や自分自身の心から湧き出てくるもの。「未来に こうありたいと思う自分」と「今の自分」とのギャップこそがモチベーションです。
  自分に自信を持つのです!  たとえ、未来の自分と今の自分とのギャップがどんなに大きくても自分の「可能性に」は自信をもつことができるはずです。 誰にでもある壁や困難や挫折によって「うまく出来なかった。」ことがあっても、その出来なかったことを「。」で終わらせるのではなく、「、」を打って  「だからがんばる」 「だからおもしろい」と7文字付け加えてみてください。きっと生き方が変わっていくと思いますよ。
それでも、どうしても、どうしても 自信を失うこともあるでしょう。そのときは
・・・・「感謝!」です。   マラソンの高橋尚子選手は、マラソンランナーにとって一番きつい30Km付近で、競い合っているライバルに感謝の気持ちを持つそうです。「ここまで競い合ってくれて、ありがとう。 あなたがいるから、私は走れる!」と。
高橋選手が感謝を通じて得ているものこそ―――まさしく“自信(自分を信じる力)”です。
自信を失った人は、真に感謝の気持ちを持つ余裕がなくなっているのかもしれません。自分の内側にある感謝の気持ちに気付いていくことで、自信は次第に回復されてきます。 自信を自分に与えるきっかけのひとつは“感謝の心”です。   2月「年度総仕上げの月」おかげさまでの心を持って、伝えよう! 一生涯の本物の安心を!    ・・・伝えた数ほど、感謝・感動・感激がきっとある。 今月の一言
多分失敗するだろうと予想して何もしなかったら
それが予想どおり「一番の失敗」です

◆「やりたいこと・やるべきこと」

「何かおもしろいことはないかな〜」と思っている人へ・・・・ ◆「楽しいこと」と「笑ってる」ということは別のもの。楽しいものをテレビの中に探しても、見つかりはしません。そこには、笑えるものがあるだけ。学生時代のクラブの練習は笑えるものではなかったはずです。でも、そこには「楽しさ」がありました。たった一つでいい。どんなに小さなことでも自分が生きる意味を手に入れれば、人生は今まで以上に光輝くものになるはずです。ただ、笑えることだけを探しても人生は楽しくはならないのです。
◆一日、24時間。その時間の使い方は、大きく二つに分けられます。「自分がやりたいこと」と「自分がやるべきこと」です。子供は一日中「やりたいこと」だけをやって過ごしますが、人生を真剣に考えはじめたときから「やるべきこと」に一日の大半を使うようになります。
 この「やるべきこと」とは―――それは「将来の自分が、今の自分にやっておいてほしいこと!」  私たちは一日という時間を「今の自分の欲求」を満たすためか、「将来の自分の欲求」を満たすためかに使っています。
5年後の自分、10年後の自分が「こんな毎日なら素敵だなあ」と思うような毎日を実現するために「今の自分」が努力するのです。今という時間を自分の理想的な将来を手に入れるために費やすことが「やるべきこと!」なのです。
◆「楽しいこと」「やるべきこと」がわかったら、次は「実際に行動する」ということ! 1000万円を手にする方法を考えてみましょう。もしあなたが今、999万9000円持っていれば「銀行に預けるという行動」だけで1000万円になるでしょう。では、1000円しか持っていなかったら(ノウハウは書店で売ってます。)、残りの999万9000円は?――
 それは「行動する」ということ!! 999万9000円分の行動をすることで1000万円になるのです。つまり「成功するために必要なものは、方法ではなく行動なのだ!」ということです。
 さあ、2月戦の突入です。――――−スイッチ 「ON!!」

◆夢の途中

幼いころ読んだ「オズの魔法使い」。竜巻に巻き込まれた少女ドロシーが、知恵のない案山子、心を持たないブリキ男、臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうために魔法使い「オズ」に会いにいくというストーリー。旅の途中で知恵を使って難関を切り開いていく案山子! 優しい心で仲間を助けるブリキ男! 勇気をもって崖を飛び越えるライオン!
 小さい頃にはわからなかったけれど、最近、あらためて気が付いた。それは、人生で求められているものは、ゴールにあるのではなく、その道の途中にあったんだということを。
過日、山登りをしました。登山道の入り口から見上げると、青い空に、山の頂きが遠く輝き、聳え(そびえ)立っています。数時間後には、その頂きに立っている自分の姿を思い、その目標に向かって、一歩を踏み出す。
 しかし、まもなく、道の周りは森に囲まれ、その頂きは視界から消えてしまう。気がつけば、狭い山道を、荷物を背負い、汗にまみれ、ひたすらに登り続けていく。 ときに、道の険しさと荷物の重さに足が止まる。それでも、目の前の道を見つめながら、 そして、心に刻んだ山の頂きを思いながら、一歩、また、一歩と足を前に運んでいく。いつかきっと叶うその日まで、歩き続ける・・。
なぜなら、幸せは向こうから歩いては来ないのだから。そして、ふりかえってみれば、その一歩一歩にこそ「人生の意味」があったということに気付く。
〜遅くとも高きに登れ かたつむり 歩む道のりに光を残して〜 (詠み人知らず)
最後に、私の好きな言葉を贈ります。
「人生に夢があるのではなく、夢が人生を創る!」

■営業編 自信を持つ

◆備えの大切さ

テレビのドキュメンタリー番組「がん患者 闘いの家計簿」で、がん患者の金子明美さんが語った。「夫婦共働きで貯めた500万円は、2年で治療費に消えた。マイホームの夢が消え生活が一変した。ガンになって始めて治療費が生活を脅かすことを知った・・・」主治医も「がん患者のお金の話は深刻。お金をどう工面するか?治療費ががん患者を追い詰めている。」と話した。
来年から子供を幼稚園に入れるので抗がん剤を諦めなければならない。それは、患者の「命」と家族の「生活」の選択を迫られるということ。国は2006年ガン対策基本法を制定した。そこには、ガンの予防と専門医や施設の充実についてであり、患者の経済的負担には触れていない。法律が制定されても患者の経済的負担はなにも変わっていないのです。国は、男性が2人に1人、女性は3人に1人がガンになると発表しただけです。金子さんは、保険には入っていませんでした。大黒柱の夫が入っていればいいと思っていたからです・・・・この方はその後、家族に見守られながら亡くなられました。もし、保険に入っていれば、「命」と「生活」の究極の選択はしなくて済んだのかもしれません。
今、私達ができること! それは、「備えの必要性」をご理解いただき、「一生涯の本物の安心をお届けすること!」
  「自信と勇気」を持って、強く!

◆ピンチはチャンス!

ある営業マンが取引先に対して、取り返しのつかないミスをしたときの話。
その営業マンの大失敗に、取引先の社長は完全にご立腹。「取引停止だ!」の一点張り。会社にとって一番のお得意様だったので、会社に大きな損害を与えてしまうほどの大ピンチ。
彼はひたすら謝った。 「すみませんでした! すみませんでした!」でも、相手の社長は許してくれない。彼は会社に迷惑をかけないために、失った売り上げをカバーできるよう新しい取引先を必死で開拓した。
・・・その1ヵ月後。毎日謝りにくる営業マンの誠意に社長は根負けしてついに許してくれた。さらにその間必死で開拓した新しい取引先との取引もスタートし失敗の1ヵ月後には、なんと売り上げが倍になっていた。
・・・チャンスはいつだってピンチから始まる。赤ちゃんがこの世に生まれてきて最初にすることは、「笑う」のではなく「泣く」ことです。すべての数字の始まりは「一(イチ)」。つまり、マイナスからスタートする。その「一(マイナス)」の上に「+(プラス)」が乗っかって、人の「土」台が出来あがる。 

◆失敗者の法則

株式会社ファーストリテイリングが日本の衣料品業界で初の売上高1兆円を突破しました。会長兼社長の柳井氏は、2013年度世界長者番付66位(もちろん、日本一)。すごいですね!
成功者にはどんな共通点があるのでしょう? でも、成功する人の性格はバラバラで、温厚な人もいれば、怒鳴りまくる人もいる。決断力のある人もいれば、まったくない人もいる。実は「成功者には法則はなく、失敗者のみに法則がある」のです。失敗する人には必ず共通することがあったのです。それは・・・
「問題を人のせいにする習慣」。
店の場所が悪かった。不景気だった。取引先が倒産した。上司が、部下が、商品が・・・。 では、なぜ「問題を人のせいにする習慣」が失敗する共通点となるのでしょう?それは、「覚悟」が足りていないから。もし、誰かの悪口を言っている自分に気付いたら、これからはこう思ってください。今こそ、覚悟を決めるときだ!って。何があってもやるんだ!って。覚悟が中途半端だと、うまくいかないことを自分以外のせいにしてしまいます。一方、人のせいにしなかった人は、仮に失敗したとしても、必ずそのあとに立ちあがることができます。何故なら、自分の努力が足りなかったんだと思えるからです。「今度こそ!」って思えるからです。
 
 「覚悟」――それは、「五つの心を自覚し、口に出して言う」とあります。
そこで、私からの提案! 自分なりの五つの心を決めてみませんか。 この五つのことに気付いたとき、自分なりの「悟り・覚り?!」が生まれる(笑) 自分なりの覚悟をもった11月「○○の月!」 素敵な予感がしませんか? 


「素早く不幸になる10か条」
一.笑わないこと
二.下ばかりをみてダラダラと歩くこと
三.返事は「ウン」だけにし、間違っても「ハイ」とは言わぬこと
四.自分は不幸だ!と1日100回は言うこと
五.約束時間は守らないこと
六.「ありがとう」という言葉は忘れること
七.人の幸福をねたみ、恨み、すねること
八.言い訳を常にすること
九.仕事をしないでお金をもらうことを常に考えること
十.いつも「タメ息」をついていること
          
「小林日出男のずきどき語録」より

◆「10000時間」

「暑い・熱い・篤い・厚い」8月戦お疲れ様でした。皆様の元気いっぱいの活動に心より感謝いたします。嬉しいことや楽しい事ばかりではなく辛い時や苦しいことがあってもいつも前へ進む その姿こそ住友生命の「誇りであり、伝統」です。 「プロ」集団として、さらなる高みへ共に登っていきましょう!!  
――石川遼君、浅田真央さん、羽生善治氏・・・スポーツ、芸術、技能どんな分野でも圧倒的なプロフェッショナルというものが存在します。そんな人たちがどのようにつくられていったかを調査したところある共通点がみつかっています。それは、・・・・「10,000時間」。
いずれの世界でも彼ら彼女らはある時期を起点として例外なくそのことだけに集中し、専心し、たゆまぬ努力をしています。たとえば1日3時間の練習は、1年で1000時間、それを10年にわたって継続する。  DNAには、ゴルフの遺伝子も将棋の遺伝子もありません。プロの子供はしばしば同じ道を進み、あたかも遺伝のように見えるけれど、そうではなく親は、環境を与えているにすぎません。やはり氏(うじ)より育ち。DNA研究者の偽らざる答えなのです。
10,000時間。あなたのそれはいつでしょうか?1日8時間365日続けると3年半で10,000時間です。
そして環境!!  新人の育成においても同じことが言えると思います。霧の中を歩くと自然と衣服がぬれる。今いる私たちが環境を作っています。○○支社のよき環境を守り、みんな輝いて、夢を追いかけていきましょう。

・・・「思いは叶う、思ったとおりになる!」   必ず!!
今日の一言
今日は昨日を越えている。
今日を越えた明日がある。

◆「情を未来に向ける」

支社のスローガン「人に愛情・仕事に情熱・成果に執念!」 について
――まずは、「執念」。それは、「執(こだ)わる今の心」。 今の心とは、「目の前のことに集中する!」ということ。私たちには、大なり小なり日々多くの挫折があります。その挫折に対して、どうやったら解決できるだろうと悩んだり考えたりするものです。でもその解決方法って、ただ悩むだけでは、前には進めません。輝く人生を過ごすためには「正解を探すより、今の自分にできることを探す」。 ―――これが一番の解決の近道だと思うのです。

次に、愛情、情熱の「情」。「情」とは相手の未来に向けるもの。それは、「未来」に情があれば困難な道を選択できるが、「今」に情をかけると、無難な道を選んでしまうということ。子供に予防接種をさせるとき、痛そうだからと止めますか。今の「かわいそう」に情を向けるのは本当の情ではないのです。睡眠時間を削っても勉強をする。釣れた魚を与えるより、魚の取り方を教える。包丁が危ないからと上げ膳 据え膳で育てるより料理を教える。この商品の価値(「もし」という未来への価値)があるから、力強くクロージングできるのです。
お客様はいつだって「まだ」といいます。それを「今日!」と決断を迫るのは、私たちの使命感と「情」熱なのです。
     追記:年末にあたり、「問いを変えて」みませんか?――どういうこと?と思われるでしょうね。 例えば、「1件のご契約をいただく時・マル活をしたい時・採用に取り組んでいる時」等々その時必ず浮かぶだろうこの言葉(問い)。――「どうやって?(HOW)」。  もちろん「HOW」は大切です。でも、その言葉を、「WHY(なぜ?)」に変えてみるのです。 お客様にとって、なぜこの保険が必要なの?  なぜ、年金に加入しないといけないの?  なぜ、先進医療を勧めるの?  問いを「WHY(なぜ?)」に変えたとき、物事の本質や使命感が見えてきます。
 
イギリスでは生命保険を、ラストラブレターと呼んでいました。
(最愛の家族にあてた最後のギフト)

今の保険は、生き抜くための「未来へのラブレター」

◆「自信」を持つ  

以下の項目で貴方は、100点満点のうち何点をつけますか? 先を読むのを止めて(  )の中に、点数を入れてみてください。
◆会社に対する絶対の自信(     点)
◆商品に対する絶対の自信(     点)
◆職業に対する絶対の自信(     点)
◆自分に対する絶対の自信(     点)
それぞれ何点でしたか?それぞれ思い思いの点数を付けられたことでしょう。実は、この点数は出来るだけ100点に近づけておく必要があるのです。理由や根拠は不要です。自分が勝手に100点と思い込むことが大切なのです。(心の底から)
例えば、ある人から会社の悪口を言われたとします。80点の人はカチンと来るでしょう。40点をつけた人は、もしかすると「そうなんです。ひどい会社なんですよ。まったく〜」と同じように批判してしまうかもしれません。ところが、100点と思っている人は動じません。  なぜなら、100%の自信をもっているのですから。だから批判を受けても「そんな意見もあるんですね」と落ち着いて言えるはずです。自分に100%の自信をもっている人であれば、たとえ人から悪口をいわれても、「そうなんです。だから努力しているんです」と言えるはず。どうですか?100%の自信を持ってみるのも悪くないでしょ。それは勝手な思い込みでいいのですから。
この会社っていい会社。Wステージって最高の商品。生命保険の営業はとても大切な仕事。そしてなによりも・・・・・私って「素敵!!!!!!!!」。(ここポイントです!)最高の会社の最高の商品を、最高のコンサルで、「最高の私!」 がお届けするのです。今月は、「営業推進強化月間」、1年間で「最高の仕事をする月」です!

「喜びは、努力の枝の先に咲く!」

「挙績」の差 それは、「使命感」の差!
「実力」の差 それは、「努力」の差!
「人間」の差 それは、「苦労」の差!
白河小峰城

◆「仕事の基本」

@ある優績者と同行したときの話。お客様が「この方(優績者)とは、ずいぶん長いお付き合いになります。でも、○○さんは決してくだけた物言いをしません。いつも丁寧に応対されます。こういう方だからこそ私は安心してご紹介ができるのです」と ・・・「好感度」というキーワードを忘れていると営業はいずれスランプに陥る。出入り企業の社長交代があって、若い社長から出入り禁止を受けた方は、先代の社長をよく知っているからと若い社長に横柄な態度をとってしまったためにおこる。マナー研修とは「社会人としての最低限のマナー」などという甘い考えではなく、最高のマナーでなければならない。
Aある新人と同行したときの話。――とても上手に説明しています。お客様も加入を考えているようです。その時、彼女の携帯がなり、彼女は携帯にでて「ごめん。後でかける」(唖然!) ・・・・目の前のお客様に全神経を集中する。私たちが説明をしている時は、お客様が備えについて「一番」考えている時。パンフレットをみて考えることが出来るくらいなら私達は必要ありません。そこは真剣勝負の場です。(だから、万全の準備のために未来診断もつくる) その場を離れた後、新人を怒ったのは言うまでもありません。 
B「考えさせてください・・・!」――お客様が先延ばしする理由はただひとつ。間違った判断をすることを恐れています。間違った判断とは、もっといい商品があるのではないかという思い。お客様には、私達の「情熱」が伝わるけれど、「ためらい」も伝わります。「ためらい」は拒否されたくないという弱気が不安となり目や顔の表情に表れます。
そしてお客様はそれを無意識のうちに感じ取り「考えておきます」という言葉になります。優柔不断な気持ちで接すると、お客様の返事も優柔不断になってしまうです。・・・加入して当然(加入しなければ守れない!)と「自分が」思いこむ。商品説明を聞きながら、お客様は私達の「本気度」を確かめているのです。
  C「断りの言葉の真意をつかむ」――みせかけの断りかどうかは、その断りに対して答えた反応でわかる。その反応が薄ければ本当の理由を言っていません。「お金がない」という断りは、(本当に経済的に無理な場合もありますが)たいていは、お金を払ってまで、加入する価値があるものだと説明できていないだけ。「なぜ、○○(断りの言葉)なんですか?」ともう一度、質問してみましょう。断りに対して、「2度聞く」と本音が出てきます。
D「1人のお客様の本当の価値を知る」  一生の間に何度保険(年金含む)を見直すだろう。家族や紹介される知り合いを考えたら、今日のこの1件は「氷山の一角」にすぎません。お客様はみな特別な存在。だってほらみんな「私を特別な存在だと思わせて」ってメッセージを送ってくるでしょ。このメッセージに応えると驚くほどの効果があります。
E最後に、「私達の仕事」・・・・お医者さんはお金に困っているからといって、手術代をタダにはしてくれません。むろん生活費を出してくれるはずもありません。それは税理士や弁護士も同様です。経済的に救うことができるのは私達の仕事だけなのです。とても大事な仕事です。「18歳未満で親を亡くす子供は1日あたり157人。その3分の1が進学をあきらめ進路変更を余儀なくされているそうです」 プロとしての誇りと自信をもって「備える」ことの大切さを、情熱をもって伝えていきましょう。
 

「さあ、錨をあげ、帆を張ろう!  風が吹いている!」

◆まず、問題点を明らかにする

ある人が「抗がん剤」を売りに健康なあなたのところにやって来ました。とてもよく効く薬ですが1本十万円です。買いますか?えっ!買わない。じゃあ八万円ではどうですか。ダメ?じゃあ五万円なら・・・。ところが次の日の健康診断であなたは「がん」と診断されてしまいました。今度はどうですか?    ・・・・きっと買うでしょう。
この話を、私達の営業の仕事で置き換えてみましょう。ほとんどのお客様は保険に加入しています。でも、その多くの方々は、現在加入している保険に問題があると気付いてはいません。それは、健康な人に抗がん剤をすすめているのと似ていますよね。つまり、保険を見直すことをお勧めする前に、今ご加入の保険に問題があることに気付いていただくことが大切なのです。今どきの保険!ポイントは5つです。それは、「○○」・「〇〇」・「〇〇」・「〇〇」・「〇〇」が付加されているどうかです。全てのお客さまに「一生涯の本物の安心をお届けすることが私たちの使命!」です。 付いてますか?○○! 大丈夫ですか?その保険!
必要保障額は自営業とサラリーマンでは違って当然。年齢・家族構成が違えば保険の内容も違うはずです。だから「未来診断は不可欠」です。問題点を明らかにして解決していく。そうすることで、次の紹介にもつながるはずです。
「今よりもっとよくなりたい」と思いながら、昨日と同じことをしていませんか?昨日と同じことをしていては、昨日と同じ結果しか出ません。住友の未来を作るのは私達です。輝く素敵な「生命保険設計士!」そんな仲間を増やしたい。〇月「○○の月」。まさに「本物度」が問われている時代です。

3回目の「ノー」までは、まだ説明が足りないと考えよ。一人の見込み客から「ノー」といわれても、その言葉は次の見込み客に向かっての売り込みの始まりと心得よ。 失望はセールスマンの最大の敵である。失敗の理由をあげれば、たくさんあるだろう。 だが、言い訳となるものは一つもない。言い訳は、自分が扱う商品に対する無知から生まれる。
仕事に惚れ、商品に惚れ、顧客に惚れよ!
             E・G・レターマン:「営業は断られた時から始まる」より

◆「指摘をしない」

お医者さんが「抗がん剤」を売る例(健康な人に十万円の抗がん剤を、八万円に安くしておくからといくら勧めても購入しないが、一旦ガンが見つかれば、二十万円でも買う例)でわかるように、生命保険営業の仕事に限らずすべての営業には現状の「問題点」を明らかにすることが大切です。
 今月は、そのことを踏まえた上で、忘れてはならないポイントの幾つかをお話しさせていただきます。それは・・・・・・「指摘をしない!」ということです。人はどんなに正しいことを相手が言ったとしてもそれが「指摘」となるとカチンときます。まだ、あまり人間関係が出来ていないときや素直に聞けない人(夫・妻?(笑))から指摘され「それは違うだろ!」なんていわれたときにゃ「怒りさえもが、沸々と・・・」
大切なことは「問題を指摘する」のではなく、「お客様に問題を気付かせる」ということ。自由保険のしあわせレポートを持参し「ここを直した方がいいですよね。こちらのタイプですと介護保障があってフル装備で〜」とお勧めしても「満期を受け取りたい!」となってしまいますが、その場合あえて「65歳で満期ですね。この満期金があれば介護や病気になっても大丈夫ですよね。」と言えばお客様から「いやいや介護が心配なんだよね。とかガンや入院が・・・」と・・・。ポイントは、「お客様の立場になって導く」ことが大切だと思うのです。 
2つ目は、営業に百発百中はないということです。あたかも53枚のトランプからハートのエースを引き当てるようにすべてが当たりでもありませんし、すべてがはずれでもありません。ずっと以前、とある新人が「最近、調子が良くないの。スランプなんです〜」と言ってました。「スランプというほど提案してないだろ!」と突っ込みたくなりましたが、よく考えてみるとこの人は、すべての提案が決まるという勘違いからスタートしているのです。優績者は誰よりも多く断られている人です。完璧主義者でなく、8勝7敗の心構えでいいのです。
   「愛」の反対が「憎しみ」ではなく「無関心」であるように、黒色の反対が、白色ではなく「無色」であるように、「成功」の反対は「失敗」ではなく「何もしない」ということです。
それは、行動からです。
重要月が終わって「やれやれ、やっと終わった!」なんて思っていませんか?走り始めた自転車のペダルにブレーキをかけてはいけません。ペダルは、そのままの速度を維持している方が楽なのです。優績者とそうでない人との差は、重要月のあとをどう動くかでその差が生まれているのだと思います!
    「準備8割・本番2割」です!!

あなたの「眠っている能力」を開花させる呪文
それは「ガ・ム・シ・ャ・ラ」!
   

◆「夢(想い)を現実化する!」

本を読むと、夢を叶えるためには、「夢を口にだして十回、言うんだ!」とか「紙(神)に書いて思いを強くするのだ!」とかあります。それは、とても大切なことで、自分の目標・目的を持つということは一度きりの人生でとても素晴らしい事だと思います。でも最近少し違うかもしれないと思うようになりました。それは、本気で自分の目標を達成するためには、その目標を少し忘れなければならないということなんです。 なにを馬鹿なことをと思いますよね。でも、もう少し聞いてください。

みんな夢を持っています。入社式の時、新人の皆さんに自分の夢を話してもらっています。「私は、家族で海外旅行がしたい。私は、マイホーム。私は、子供に好きなサッカーを続けさせてあげたい・・・」その夢を聞きながらいつも思うんです。「この新しい仲間の夢を実現させてあげたい」と・・・。誰にだって目標があります。  たとえば支社の目標は、○○に書いています。「○○支部・〇〇出張所・陣容○○名」です。でもこの目標は、ひとり一人の夢の実現がなければ達成できません。だから、「自分の目標を少し忘れ、周りの人の目標達成のお手伝いをする。」そのことが、自分の夢を実現化する一番の方法ではないでしょうか?行列ができるラーメン屋さんは「今日は○杯売る!」という目標を掲げてはいません。食べに来てくれるお客様の「おいしい!」という笑顔を求めているのです。私たちが日々出会うお客様に「本物の安心をお届けする」「お客様の人生を守る」「将来に備える」・・・色々な夢や目標をお手伝いする。お客様の未来を強くするとは、そんなところからスタートしているのだと思っています。
○○を離れるにあたって、「ひとつの問い」を私からの最後のメッセージとさせていただきます。その問いとは・・・・ 「あなたは、『何故』○○に入社したのか?」 という問いです。入社の時の夢を思い出して欲しいと言っているのではありません。あなたが入社した「意味」はなんであるかを問いたいのです。あなたの入社は「あなたが出会った、そしてこれから出会うであろう、そのお客様の家族を守る」ためにあるのかもしれません。そして、「あなたは、その役割を果たせていますか?」------「心を込めて伝えるという努力!」 それが金沢支社のメンバーに贈る最後のメッセージにしたいと思います。 「出会いより再会の方が素晴らしい!」もっと輝いて、もっと煌いている皆様と再会できる日を楽しみにしています。ありがとうございました!


     以上 第一章 地球旅行(巻頭言より)
    

第二章  採用への取組み
第三章  入社式・内定式での一言集
第四章  育成への取組み
第五章  諸会議・研修時での一言集

第二章〜五章 →→→棚からぼたもち(ブログ)へ


追記


信頼できる方々のリンクを張り付けています。



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